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購入時の基礎知識

| 企画・編集・発行: 城戸義雄 |
● 購入時の基礎知識
のちのち転売する時に値崩れしにくいマンションとはどんなものか、この種の情報は数多く発信されており、当サイトではあえて取り上げません。もちろん、独自の見解をつくりあげる能力と経験は持っております。周辺環境の発展予測、さらには敷地の規模と住戸数、基準地価から割り出す大まかな事業収支予測などから、見解をつくりあげるわけです。さらには日頃の設計業務を通じて住戸間取りについても暗黙知がつちかわれており、それぞれの長短所を指摘することは容易と考えます。
しかし、今やほとんどの方にとってマンションは「永住型」の資産です。まして一握りの都心部を除いて、投機的な地価上昇は日本では期待できない時代と考えられています。であればマンション選びの基準な何かと問われれば、やはり原点に戻って「この街の雰囲気が好き」「この街の便利さが好き」といったことが重要になるのでは、とお答えしております。
このコーナーでは、雰囲気や便利さが気に入った街のマンションに住むためのチェック情報を整理してお伝えいたします。
たとえば、「住宅性能評価書」の発行制度。これは、第3者がマンションを客観評価するシステムです。残念ながら工事不具合が未然に防止できるシステムではありませんが、入居後に問題が発生した場合、紛争処理機関のあっせん調停を受けやすくなるなど、買主側の安心メリットが提供されていると考えます。住宅性能評価書が発行されるマンションを選び、購入検討を行うのもひとつの選択です。
さらに重要事項説明書。法律でこの書類の説明を正しく行うことが義務付けられているほど、非常に重要な書類です。土壌有害物質の処理についてや周辺環境など、さまざまな情報が記載されています。これをチェックしておけば、さらに自信をもって「この街の雰囲気が好き」「この街の便利さが好き」といっていただけるはずです。
契約解消の条件についても確認しておくべきです。これらも重要事項説明書に記載されています。
さらに今後は、キッチンとリビングダイニングの位置関係など、平面プランによる使い勝手上のチェックポイントなど一般の方々からよく質問される内容についても、整理していければと考えています。
◆“購入時の基礎知識” コンテンツ一覧です。
・住宅性能評価書の役割とは?
・買主にとっての住宅性能評価書メリット
・入居後も取得可能な性能評価書
・重要事項説明書のどこを読めばいいのか?
・買主のリスク管理面からの確認ポイント
・モデルルームを見るだけではわからない所は?
・瑕疵担保責任、アフターサービスとは何か?


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