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購入時の基礎知識>> 重要事項説明書のどこを読む?

| 企画・編集・発行: 城戸義雄 |
●重要事項説明書のどこを読む?
「重要事項説明書」は、重要事項説明の内容を書類化したものです。 不動産売買契約の前に、宅建業法第35条に基づいて行われるのが重要事項説明です。販売されるマンションに関する12項目の説明が義務付けられています。
重要事項説明とは、買主側の視点で申し上げれば、契約の前に「本当にこのマンションを買って大丈夫か」と、自分に問いただす最後の機会ではないでしょうか。
さらにもう1歩踏み込んで言い換えれば、買主側が売主側に転嫁できないリスクは何かを把握する機会とも表現できます。
説明日の前に、売主側から「重要事項説明書」を入手できる場合は、是非入手して頂き熟読されることをお勧めします。文章を読んでもわからないところは、売主側説明者にどんどん質問して理解を深められれば良いと思います。
※マンションを供給する売主会社、販売会社、施工会社のグループを「売主側」と表現しております。
では一体どこに注意して確認すればよいのでしょうか?
基本は3点です。
1)土地建物の権利関係を確認。
売主が所有権を持っているのか、あるいは借地権が設定されいるのか、抵当権が設定されている場合、いつ抹消されるかを確認します。
2)登記費用などの支払時期を確認。
何のための、どんな費用をいつ払うのかを把握します。
3)契約の解除に関する事項を確認。
どんな場合に契約を解消できると定められているか、クーリングオフについての手順、買主側が支払う手付金の保全義務が遂行されているかなど。
このように、重要事項説明書は文字通り「重要」な書類であることがお分りいただけたと思います。


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