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内覧当日のプロのチェック能力を見極める5つの視点とは?

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ホーム >> 入居後の基礎知識>> マンション防犯性能UP
企画・編集・発行: 城戸義雄


●マンション防犯性能UP

マンション購入時にチェックをおすすめする項目の中に、セキュリティをあげました。ここで触れるのは専有部の防犯性能についてです。 たとえば、警視庁のWEBサイトには防犯対策診断ページがあります。実際の侵入被害のパターンとあわせて情報収集するのに適しています。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no81/sindan/sindan.htm

【防犯シート】

万一共用部のセキュリティ・ラインを突破された場合、最終的なセキュリティ・ラインは専有部のまわり、玄関扉あるいは窓面となります。玄関扉の鍵は、区分所有法上、自由に変えることは出来ませんが、窓面については窓ガラスを交換する以外であれば、自由に防犯性能を改良できます。

もともとガラスの飛散防止フィルムの技術を発展させたものであり、建築業界の人間であれば製品としての目新しさは感じませんが、ピストルの防弾実験の写真を見るとその性能には説得力を感じます。

マンション購入オプションの中に防犯シート施工が組み込まれているケースを、東京都心部を中心に見掛けますが、このようなオプションがなかった方のために、筆者が業務として防犯シートを選択した時の方法をお教えしたいと思います。


1)フィルム厚さ
厚いほど防犯性能は増します。ただし、価格も上がります。平成15年時点で市場にはDIYコーナー店頭などにロール巻きで売られている厚さ0.2mm程度のものから、店頭には置かれていない0.4mm程度のものまであります。

2)日焼けによる変色
紫外線による日焼けは、たとえどんなフィルムでもいつかは黄ばみ、美観上貼り替えを必要とする時期が来ます。問題は黄ばんでくるまでの時間です。

平成15年当時、シート販売会社に質問したところでは、おおむね厚さ0.2mm程度のものは開発後20年程度たち、黄ばみ変色も見られないことが実証されている製品があるとの事。厚さ0.4mm程度の厚いタイプは、市場投入されてまだ5年以内のため、それ以上の実証データはないものの理論的には黄ばみ変化を抑える物質構成にしているとのこと。フィルム本体、ガラス面との接着層に工夫が仕込まれているとの事でした。

3)接着剤強度
新幹線の窓ガラスにも貼られるフィルム技術を応用しているものもあり、瞬間的な強度は申し分ないと考えます。ただし色々なメーカーの開発担当者に直接質問したところでは、強度そのものは決して半永久的ではなく、5年以上経って隅がはがれ始めたら交換時期と認識頂きたいとの事でした。つまりは経年劣化する消耗品として考えられる事を筆者はおすすめします。

4)UVカット性能の劣化
日焼けによる変色を防ぐためにも、フィルム自体がUV(紫外線)をカットし、それが結果として室内UVカット効果となると筆者は理解しています。これも複数のメーカー開発担当者に確認したところ、性能は徐々に劣化し、試験値はないものの数年後には80%程度に落ちるのではないかとの回答がありました。

つまり接着強度が保たれている期間(=隅がはがれ始める期間)のUVカット性能は与えられているということではないでしょうか。無論これで問題はないと考えます。

以上4点が、検討項目です。最後に、実際に厚さ約0.4mmの製品を貼っている様子をご紹介します。

     
1.まずガラスのクリーニング 2.薄めた家庭用洗剤をふき取り 3.ガラス面を採寸、シートを切断
4.貼る面を再度塗らしてシート貼り 5.水分を扱き出してガラスと密着 ★小道具類は非売品だそうです。



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